玄箱のVine化

玄箱のVine化

玄箱にVine Linuxをインストールする方法はいくつかありますが、今回は「玄箱うぉううぉう」さんのバイナリからのインストールを行います。

HDDの初期化

既に玄箱をセットアップ済みの場合、EMモードに入る必要があります。
手軽に実行するにはルートディレクトリの削除を行います。

rm -rf /

消せないファイルもありますが、気にしないように。

コンセントを抜く→コンセントを差す→再起動→Power点滅後、落ちる(DIAG点滅)→コンセントを抜く→コンセントを差す→再起動

玄箱のVine化セットアップ

  1. 玄箱うぉううぉう」からVineのキット(vine_*_dist.tgz)を入手
  2. 玄箱付属のCDから普通にインストール(KuroBoxSetup.exeを実行→セットアップ開始)
  3. セットアップ完了後、再起動を促すダイアログが出るが、再起動せずブラウザで玄箱にアクセスする

    アドレス:http://kuro-box、ユーザー「root」、パスワードはマニュアル裏面のWeb管理者パスワード
    1. IPアドレスを指定し、DHCPは使用しないよう設定する

      ネットワーク設定→IPアドレス設定
      DHCPクライアント機能使用しない
      IPアドレス今回は192.168.0.2とする。
      デフォルトゲートウェイ192.168.0.1
      イーサネットフレームサイズ設定7418バイト(Jumbo Frame)
    2. ワークグループの設定

      ネットワーク設定→ワークグループ設定
      WINSサーバ設定指定しない
      ワークグループWindows機と同じワークグループを設定する
  4. 玄箱の共用フォルダに入手したvine_*_dist.tar.gzをコピーする
    また、合わせて玄箱付属CDに入っている以下のファイルもコピーする
    g++-2.95.3.tar.gz
    gcc-2.95.3.tar.gz
    glibc-2.2.3.tar.gz
    make-3.79.1.tar.gz
    binutils-2.10.91.0.2.tar.gz
  5. telnetを立ち上げ、玄箱にアクセスする(Windows付属のものより、Tera Termを使用したほうが便利)
    telnet 192.168.0.2
    ユーザ:root パスワード:マニュアル裏面のパスワード
  6. vine_*_dist.tar.gzをルート下に展開
    tar zxvf /mnt/share/vine_*_dist.tgz -C /
    同様にコピーしたファイルも展開しておく
    tar zxfv /mnt/share/g++-2.95.3.tar.gz -C /
    tar zxfv /mnt/share/gcc-2.95.3.tar.gz -C /
    tar zxfv /mnt/share/glibc-2.2.3.tar.gz -C /
    tar zxfv /mnt/share/make-3.79.1.tar.gz -C /
    tar zxfv /mnt/share/binutils-2.10.91.0.2.tar.gz -C /
  7. 環境ファイルを設定
    1. /etc/sysconfig/network
      NETWORKING=ues
      HOSTNAME=KURO-BOX
      GATEWAY=192.168.0.1
    2. /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
      DEVICE=eth0
      BOOTPROTO=static
      BROADCAST=192.168.0.255
      IPADDR=192.168.0.100 ←192.168.0.2に変更
      NETMASK=255.255.255.0
      NETWORK=192.168.0.0
      ONBOOT=yes
    3. /etc/resolv.conf
      nameserver 192.168.0.1
  8. コンセントを抜いて、再起動

玄箱起動後最初にすべきこと

Telnet、FTPともにrootではアクセス出来なくなっています。

最初のログインは user:tmp-kun password:tmp-kun になっています。

パスワードの変更

  1. まずTelnetして上記のユーザーでログイン
    su - root
  2. rootのパスワード変更
    passwd
  3. tmp-kunのパスワードも変更しておく。
  4. 必要に応じ新たなユーザーを作成。

ユーザーの作成方法

ユーザーのホームディレクトリの場所はファイルスペースの大きい/mnt/homeの中に作りましょう。
ディレクトリ名はユーザー名と同じとする。

グループは適当なグループに属するように作成。

登録するグループをgrpname、ユーザー名namaeとする場合、

  1. ホームディレクトリのルートディレクトリを作成
    mkdir /mnt/home
  2. グループの作成
    groupadd grpname
  3. ユーザーを作成と同時にホームディレクトリを作成
    useradd -g grpname -m -d /mnt/home/namae namae
  4. パスワードを作成
    passwd namae

Vine化した玄箱はそのままではshutdownコマンドが使用できない。

そこで/etc/init.d/haltの以下の部分を追加する。

#See how we were called
Case "$0" in
 *halt) 
       echo -n EEEE > /dev/ttyS1 ←ここを追加
       message=$"Halting system..."
       command="halt"
       ;;
 *reboot)
       echo -n CCCC > /dev/ttyS1 ←ここを追加
       message=$"Please stand by while rebooting the system..."
       command="reboot"
       ;;
 *)
       echo $"S0: call me as 'rc.halt' or 'rc.reboot' please!"
       exit 1
       ;;
esac

シャットダウンは

shutdown -h now

リブートは

shutdown -r now

本体スイッチで電源が落ちない現象に対処

このままでは本体のスイッチで電源が落ちません。

/www/script/melsub_shutdown.shのsmbの起動チェックを行毎#で潰せば落ちるようになる。

#tmpSMBWC=`ps -ax | grep "/usr/sbin/smbd -D" | wc -c`
#if [ "$tmpSMBWC" -le 10 ] ; then
#if [ -f /var/run/smbd.pid ] ; then←コメント
       echo "shutdown start"
#else                                        ←ここから
#      echo "### !!!Warnning!!! ###"
#      echo "/usr/sbin/smbd is NOT running!"
#
#      rm -f /var/run/melsub_shutdown
#fi                                          ←ここまでコメント

### REBOOT ###
if [ "$1" -eq 1 ] ; then

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2011-03-23 (水) 20:20:00